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産科医減少の余波

お産を取り扱う病院が減少していると新聞のニュースを見ました。

うちの病院は小さいけれど、(この3月までは)常勤産婦人科医が3人いて、おまけに大学から近いので応援の先生(つまり非常勤=アルバイト)も割と気安く来てくれます。
今回、部下の先生がひとり他の病院に赴任になったのですが、現在のところ補充の予定はありません。医員の補充はこれまで大学の医局にお任せしていたのですが、さすがにない袖は振れない、という状態です。
ドクターに当てがないわけではないですが、「あなた、そこの病院にいきなさい。」というほど、もはや大学医局には強制力はないのかもしれません。

3人が2人になると困るのは、当直です。
産科ではドクターが常に2人待機(当直と待機当直)しているのが常識だし、近頃は3人いてもいいくらいです。
なんとかなるさ、と4月の当直予定表を埋めていたら、なんと、当直が14回でオンコール(待機当直)が16回でした。

と、と、とりあえず、頑張りますが、くじけたらごめんなさい。

でも、患者さんはお産のとき、立会いドクターが半分以上の確率でボクになるわけだから、喜んでくれるかもな・・・。
いつもポジティブなボクです。
でも、ホント、くじけたら、ごめんね。


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